不妊治療を受ける~ウェルカムハッピーベイビー~

先生

血液検査で調べる

AMHで卵巣年齢を知る

看護師

最近、不妊治療の現場で注目されているのが「AMH(アンチミューラリアンホルモン)」、これは卵巣年齢つまり卵巣に妊娠できる卵がどれくらい残っているかを評価できるホルモンです。血液検査で簡単に調べることができ、数値が高い程ラン同年齢が若いと言われています。 約8年前から生殖医療の現場に登場したこの新しい指標は、不妊治療のステップアップの判断や、排卵誘発剤による卵巣刺激の方法を決める際に参考になるものです。これまで使われていたFSH(卵胞刺激ホルモン)の値に比べて信頼度が高く、多くの施設で重視されるデータとなっています。 不妊の原因は様々ですが、高齢による卵子の老化が原因と聞くことが多いでしょう。AMHは成長途中の卵子から分泌されるホルモンで、数値が高いということはそれだけ成長途中の卵子が卵胞内にたくさんストックされているということになります。

AMHの数値のとらえ方

一般的には年齢を重ねればAMHの平均値も下がります。AMHが20pM以上あれば、排卵誘発剤への反応も良く体外受精をするための十分な数の卵をとることができるでしょう。反対に数値が低ければ、排卵誘発剤を使っても成長する卵子の数はあまり期待できないか、もしくは卵巣機能の低下がすぐそこまで来ていると言えます。妊娠できない原因がここにあることが多いでしょう。この場合は、不妊治療のステップアップを早めに考えたほうが良いでしょう。 ただしAMHの値はストックされている卵子の数とは関係ありますが、卵子の質を保証するものではありません。そのため数値が高いから妊娠でき、低いとそれが不妊の原因に必ずしも直結するというわけでもありません。低くても妊娠の可能性はゼロではなく、低くなりますので体外受精など治療法を検討する必要があります。

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